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インタビュー記事を「はがき新聞」に 大阪教育大の留学生に授業

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 海外留学生に、日本でお世話になった人のインタビュー記事を「はがき新聞」にまとめてもらおうーと1月7日、大阪教育大学柏原キャンパス(大阪府柏原市旭ケ丘4)で出前講座があった。神戸新聞NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーが参加した14人に質問の仕方や記事の書き方を教えた。

 辻本桜子特任講師が担当する留学生日本語授業の一環。留学生は韓国、台湾、キルギス、クウェート、インドネシア、インド、モロッコ、ガーナ、ドイツ、マラウイから一昨年9月と昨年9月に来日し、日本語を学んできた。大半が今年3月に帰国するのを前に、お世話になった人たちにインタビュー取材する。

 はがき新聞は、はがきサイズの用紙に記事や感想を書き込み、新聞形式で表現する。留学生は、京都や飛騨高山、新穂高など旅先の話題をはがき新聞にまとめる取り組みもおこなってきた。

 講座で、三好アドバイザーは「はがきは、交流のある人に贈るギフト。インタビュー記事を簡潔にまとめ、思いを伝えよう」と呼びかけ、インタビューのポイントとして、具体的に聞く▽生の声を書きとめる▽ディテール(細部)にこだわる―などを挙げた。

 見出しのつけ方では、取材で印象に残った言葉を見出しにする▽取材時に何回か出てきたキーワードを見出しにする▽全体の内容を要約して言い換え、見出しにするーなどとアドバイスした。

[写真説明]「留学中のイチオシの思い出」をインタビューし合うグループワークも行った=大阪教育大学柏原キャンパス

 三好アドバイザーからのメッセージ 講座では、できれば阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼する光の祭典「神戸ルミナリエ」(1月30日~2月8日)にも訪れてほしいーと呼びかけた。帰国前に、日本の冬の風物詩をいっぱい体感してほしい。
 「これからも海外留学生に選ばれる日本でありたい」との話もした。多文化共生が今ほど大事なときはない。また会う日まで、Take care and good luck!