NIEニュース

記者の仕事学ぶ 神戸・春日台小

 神戸市西区春日台4の春日台小学校で11月14日、「新聞の作り方・記者の仕事」と題した出前授業があった。兵庫県NIE推進協議会の網麻子事務局長が講義し、5年生約60人が聞き入った。

 児童らは動画「神戸新聞ができるまで」を視聴し、取材から始まり、デスクらが会議でニュースの扱いを話し合い、担当者がレイアウトし紙面を作るという流れを学んだ。

 網事務局長は、「思いを込めた仕事」として、阪神・淡路大震災当時、神戸新聞社会部記者として、過酷な避難生活などで体調を崩して亡くなる震災関連死(災害関連死)を取材した体験を挙げた。「無念の思いを伝え、関連死をなくしたいと取材を重ねた」と振り返った。災害関連死を防ぐことが今も課題となっていることに触れ、「新聞は、命を守るために、災害報道を続けている」と強調した。