新聞とのつき合い方学ぶ 神戸・井吹西小5年
2025年11月22日
「新聞とどうつき合うか」をテーマに、神戸新聞記者による出前授業が11月21日、神戸市西区井吹台西町4の井吹西小学校であり、5年生118人が参加した。神戸新聞NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。
授業では、児童たちが最近気になる記事を発表。クマ被害や大分市佐賀関の大規模火災、高市政権の経済政策などが挙がった。三好アドバイザーは、気になるニュースを詳しく調べることを提案。調べるときのポイントとして、ネット情報をうのみにせず、新聞などから信頼できる情報を集める▽幅広く情報を集めるーなどを挙げた。
例えば、「ガザ停戦発効のニュースでも、なぜ戦争は起こったのか、中東の歴史を調べよう」「食料不足など、ガザ地区の子どもたちが直面する問題を知ろう」と話し、「子どもたちを救うため自分に何ができるか、自分ごととして考えよう」と呼びかけた。
新聞の特長である網羅性や一覧性を知ってもらおうーと、この日の神戸新聞朝刊に、戦争や安全保障に関する記事が何本載っているかを探してもらうワークショップも行った。「一覧性のある新聞は、関心のないニュースでも目に入って勉強になる」と三好アドバイザー。子どもたちに新聞に親しんでほしいとの願いを込めた。
「自身の取材体験を通し、平和や人命、人権の大切さを伝えていくのが新聞記者の使命」と締めくくった。
[写真説明]新聞の特長のひとつ「一覧性」を説明したスライド







