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新聞記者や駅員、ネイリスト... 多彩な仕事 子どもら体験

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 小学生以下を対象にした「まちのおしごと体験」が9月20、21日、イオン明石ショッピングセンター(明石市大久保町ゆりのき通3)であった。大勢の子どもらが参加し、さまざまな職業のイメージを膨らませた。

 同センターが企画し、3回目。2日間にわたって駅員やネイリスト、ショップ定員、新聞記者など18 種類の体験を用意した。

 神戸新聞社による記者体験は2日間ともあり、20日は、午前と午後で計15人が参加した。NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーから「5W1H」など記事の書き方や質問の仕方を聞き、施設内で衣料品店とスポーツクラブに分かれて取材した。

 取材した後は、A3の用紙に「洋服新聞」「大久保新聞」など思い思いの題字を記入。保護者にも手伝ってもらいながら、記事を書いて写真を張り、目を引く見出しを考えた。

 同市大久保町江井島の神部悠翔さん(6)は「スポーツクラブで、ランニングマシンで走る姿が見られて楽しかった」。山手小5年の松本ゆきのさん(10)は「新聞記者はメモを取ることが大事だと感じた」と話した。(森 信弘)=22日付朝刊明石版

[写真説明新聞作りに挑戦する子どもたち=明石市大久保町ゆりのき通3