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「夏休みの思い出」テーマに新聞作り 神戸・西図書館

 「夏休みの思い出」をテーマに、親子で新聞を作る教室が8月23日、神戸市西区美賀多台1の市立西図書館であり、幼稚園児~小学4年生8人と父母ら計14人が参加した。暑かった夏の終わり、それぞれの思い出を紙面化した。

 神戸新聞NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。三好アドバイザーは「イチオシニュースの中でもイチオシの出来事を詳しく書こう」と呼びかけた。

 持ち寄った写真を貼って、記事を書いて、見出しを付けた。大阪城やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)、ネスタリゾート神戸(三木市)に行った、昆虫を捕まえた、タイで暮らしたり旅したりしたときの思い出、スケートができるようになった―。楽しかったことやうれしかったことが、紙面にあふれた。

 大阪・関西万博を訪れた幼稚園児は「ミャクミャクとハイタッチ」、アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)を訪れた児童は「パンダがいなくても楽しかった」―。見出しも秀逸な新聞ができあがった。

[写真説明]楽しかった記憶を記事にする子どもたち=神戸市立西図書館

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