神戸・須磨図書館 夏休みの思い出を新聞に
2025年08月20日
夏休みの思い出を新聞にまとめる「親子新聞教室」が8月20日、神戸市須磨区中島町1の須磨区文化センターであり、小学1~4年生9人と父母ら計17人が参加した。スイミングスクールで1級に合格した、須磨寺で能を体験した、市港島クリーンセンターを社会見学したなど、それぞれのイチオシニュースを紙面化した。
他の児童も、大阪・関西万博や神戸どうぶつ王国(神戸市)、レオマワールド(香川県)に行ったなど、楽しかった夏の日を振り返った。
神戸市立須磨図書館が企画した「親子新聞教室」で、神戸新聞NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。三好アドバイザーが強調したのは、5W1Hのうち「どのように」を詳しく書く▽五感で感じたことを書く▽写真を拡大するなど、トップ記事を大きく扱うーの3つ。
家族で沖縄旅行に行った男子児童は、沖縄のキャラクター・パインちゃんとゴーヤちゃんに焦点を当てた。自宅のベランダで米を栽培した女子児童は、写真数枚を使って成長する過程を説明するなど、工夫を凝らした新聞を作り上げた。
[写真説明]写真を貼って、記事を書いて、自分だけの新聞作りが進む=神戸市須磨区中島町1