記者派遣

「まずは新聞手にとって」 姫路・大塩小で産経新聞記者が出前授業

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 教育現場で新聞を活用する「NIE」活動の一環として、姫路市立大塩小学校(同市大塩町)で9月12日、産経新聞神戸総局姫路駐在の小林宏之記者が、5年の3クラスで授業をおこなった=写真。

 昨年度、日本新聞協会からNIE実践校の指定を受けた同校。今年度は「新聞タイム」を月1回設け、全児童が新聞を使ったさまざまな学習に取り組むなどしている。この日は、5年の国語の単元「新聞を読もう」に基づいて授業が行われた。

 小林記者は、新聞にはさまざまな種類があること、見出しやレイアウトなどニュースを知らせるためのさまざまな工夫が凝らされていることなどを紹介。同じニュースでも、全国紙と地方紙で取り上げ方にそれぞれの特徴があることを、8月に襲来した台風7号の記事などを例に挙げて説明した。

 小林記者は「1日の新聞だけでも、さまざまな情報が詰め込まれている。きっとどこかに気になるニュース、引っかかる情報があると思うので、まずは手に取ってみて」と呼びかけた。=13日付産経新聞朝刊阪神・神戸版、播州版、但丹版、淡路版

※「わたしの感想NIE」に児童のみなさんの感想を掲載しています。