記者派遣

新聞の読み方 児童55人学ぶ 姫路・網干西小で「教室」

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神戸新聞アドバイザーが講師に

 「新聞の読み方教室」が9月4日、姫路市網干区浜田の網干西小学校であり、5年生55人が参加した。同校は日本新聞協会のNIE実践指定校。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務め、「多様な記事を一覧できる新聞から、あまり関心がない分野を含めて情報を得よう」と呼びかけた。

 三好アドバイザーは「交流サイト(SNS)で知るニュースも、もともとは多くが新聞記事」と説明。新聞の特長として、さまざまな分野の記事がそれぞれの面に載っている「網羅性」などを挙げ「見出しだけでもざっと目を通せば、世の中の出来事がおおよそ分かる。興味を持ったら記事を深く読んでみよう」と勧めた。

 記事の書き方についても教えた。5年生の尾崎豊晴君(11)は「『5W1H』を外さないように、大切なことから書く『逆三角形』のスタイルも取り入れて記事を書きたい」と話した。=6日付神戸新聞朝刊姫路版

[写真㊤]新聞の読み方について学んだ授業=いずれも網干西小学校[写真㊦]最近の気になるニュースを話し合う児童たち

※「わたしの感想NIE」に児童のみなさんの感想を掲載しています。

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