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第1回NIE「わたしの推し記事」コンクール 結果発表

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 第1回NIE「わたしの推し記事コンクール」 兵庫県NIE推進協主催 最優秀に藤原さん(西宮・浜脇中2年)、中村さん(愛徳学園高3年)

 兵庫県NIE推進協議会が初めて募集した「NIE『わたしの推し記事』コンクール」の入賞者が決まった。対象とした県内の小中高校の児童・生徒から348編の応募があり、最優秀賞に、西宮市立浜脇中学校の藤原菜都乃さんと、愛徳学園高校3年の中村暖さんの作品が選ばれた。

 当協議会は、新聞からそれぞれの「推し記事」を選んでもらい、紹介・感想文を書いてもらおう―とコンクールを企画した。NIE実践校の指定が終了した学校にもNIE活動を続けてほしい、との願いを込めた。他のコンクールと競合しないよう、今年1~4月の新聞記事から作品を募集した。

 応募総数348編の内訳は、小学校=5編(1校)▽中学校=67編(2校)▽高校276編(2校)。寄せられた「推し記事」の分野は、政治・社会からわがまちまで多岐にわたった。

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 「わたしの推し記事」コンクールに寄せて

 「推し活」が2021年の新語・流行語大賞にノミネートされ、宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」が第164回芥川賞を受賞するなど、今、空前の「推し」ブームが起きています。

 兵庫県NIE推進協議会が企画した第1回「NIE『わたしの推し記事』コンクール」には、「推し」に関する記事が新聞に載っていれば、その記事をもっと広めたいと思っていただけるだろうとの思いをこめました。

 応募総数は348編に上りました。たくさんのご応募、誠にありがとうございました。審査を行い、各部門の賞を決定いたしました。受賞された皆さん、おめでとうございます。

 寄せられた「わたしの推し記事」は、社会、政治、地元産業、理科、スポーツ、わがまちなど多岐にわたっています。一覧性、網羅性のある新聞記事だからこそ、多様な分野の推し記事を見つけていただけたのだと思います。これからも「推し」に対するほどの熱意をもって新聞を読んでいただけるよう、当協議会でさまざまな活動を実施してまいりたいと思っています。

                       兵庫県NIE推進協議会 吉田 尚美 コーディネーター

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入賞者のみなさん、おめでとうございます!

【最優秀賞】                                        

小学校 該当なし

中学校 西宮市立浜脇中学校2年 藤原 菜都乃  受賞作品はこちら
タイトル:私の推しは「シジュウカラ」です
掲載記事:日本経済新聞2022年6月30日付
見出し:鳴き声は文章「鳥語」発見◇シジュウカラを観察、単語や文法を世界で初めて証明◇鈴木俊貴

高等学校 愛徳学園高等学校3年 中村 暖(ひなた) 受賞作品はこちら

タイトル:私の推しは「明石市」です
掲載記事:神戸新聞2023年4月19日付
見出し:「ひっぱりだこ飯」からヒョッコリ パパたこストラップ発売 観光協会が淡路屋とコラボ

【優秀賞】                                         

小学校 姫路市立大塩小学校6年 名田 ここね

中学校 西宮市立浜脇中学校2年 篠﨑 虎之

高等学校 県立有馬高等学校3年 森 莉子

【佳作】                                          

小学校 該当なし

中学校 神戸市立丸山中学校西野分校2年 程 玉梅

高等学校 県立有馬高等学校2年 疋田 知優(ちひろ)

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入賞者一覧、審査基準と受賞理由についてはこちら