記者派遣

児童ら新聞の見出し付け挑戦 尼崎・立花南小5年の108人

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神戸新聞記者が講師に

 新聞記者の仕事について学ぶ授業が、尼崎市立立花南小学校(三反田町2)であった。神戸新聞阪神総局の浮田志保記者(24)が講師を務め、5年生108人が分かりやすい記事の書き方や見出しの付け方などを学んだ。

 同校は日本新聞協会のNIE実践指定校で、学校教育に新聞を積極的に取り入れている。

 授業では、始めに浮田記者が、ペンやノートパソコンなど新聞記者にとっての七つ道具を紹介。その後、児童は、新聞に掲載された記事を題材に、見出しを付けることに挑戦した。浮田記者の「第一段落の内容を参考にして」とのアドバイスを基に、記事を何度も読み返しながら適切だと思う見出しを考えていた。

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 学校で壁新聞などを作ろうとしている児童のみなさんに、よい見出しの付け方を教えたい...。とはいえ、私自身、まだ入社2年目。授業に向けての準備には、新聞記事の基本について改めて学び直しながら約1週間を使いました。
 講師をすること自体が初めてでとても緊張しましたが、こちらが思っていた以上に子どもたちが新聞や記者について高い関心を持っていることが分かり、驚きと喜びを感じた時間でした。将来、一緒に働くことができたらうれしいな。=9月22日付神戸新聞朝刊阪神版

[写真説明]新聞を読み込む児童(立花南小学校提供)

※「わたしの感想NIE」に児童のみなさんの感想を掲載しています。