記者派遣

記事の書き方や編集学ぶ 神戸・葺合高で神戸新聞アドバイザー指南

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 新聞記事の書き方や紙面づくりを学ぶ授業が、神戸市中央区野崎通1の葺合高校であった。「学際リサーチ」を履修する2年生10人が、神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーからポイントを教わった。

 同校は2022年度、日本新聞協会のNIE実践指定校に内定している。三好アドバイザーは記事の書き方として、仮見出しを考えてから書き出す▽テーマを意識しながら書き進める―などと助言した。

 レイアウトの基本についても説明。神戸新聞の朝刊からウクライナ侵攻の関連記事を探し、網羅性や一覧性など新聞の特長を学ぶワークショップも行った。

 林伊織さん(16)は「読みやすいように工夫された新聞紙面の構成に興味を持った」、河村咲歩さん(17)は「構図を意識した写真の撮り方が勉強になった」とそれぞれ話した。=6月8日付神戸新聞朝刊神戸版

[写真説明]記事の見出しを考える生徒=葺合高校

※同校は本年度、日本新聞協会のNIE実践指定校に内定。「わたしの感想NIE」に生徒のみなさんの感想を掲載しています。