記者派遣

アプリで新聞づくり体験 兵教大付属中 神戸新聞社員が指導

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 NIE(教育に新聞を)の一環として、アプリを使って新聞づくりを体験する授業が2月17日、加東市山国の兵庫教育大学付属中学校であった。神戸新聞社教育ICT部の武藤邦生記者が講師を務め、1、2年生12人が参加した=写真。

 神戸新聞社が開発したアプリ「ことまど」を活用。パソコンやタブレットを使って、本格的な新聞を簡単につくることができるクラウド型アプリで、2021年度は全国59校で約6800人が利用している。

 この日は、キャリア探究総合「ニュースです! 編集長」を選択した生徒が受講。2人1組になって、お互いに「最近、興味を持っていること」「学校で取り組んでいること」などをインタビューし、相手の写真を撮影した。

 武藤記者は「新聞はいろんな人が読む。みんなのことを知らないぼくが読んでも、『この人は、こんな人なんだな』とわかるように、読む人を意識して書いてみよう」とアドバイス。「ことまど」の操作方法を教わりながら、見出しや記事を入力、写真を取り込んで、新聞を仕上げた。

 今回の体験を踏まえ、生徒たちは調べ学習のまとめとして、「ことまど」で新聞を作成。3月に校内で発表する。

 生徒が作った紙面の一例はこちら。

※「わたしの感想NIE」に生徒のみなさんの感想を掲載しています。

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