記者派遣

ニュースの楽しさ解説 神戸市立大沢小で産経新聞記者が出前授業 

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 教育現場で新聞を活用する「NIE」活動の一環として、神戸市立大沢小で11月24日、産経新聞神戸総局の入沢亮輔記者(39)が5年生10人を対象に授業を行った。

 「ニュースって楽しい!」と題した授業では、はじめに新聞社の仕組みや記者の仕事について説明があり、児童が記者のかばんの中身を言い当てるクイズでは「パソコン!」「カメラ!」など次々に元気な声が上がった。また、実際に新聞に掲載された記事を紹介しながら、記事には「だれが」「いつ」などの情報が必要なことや、どんなことがニュースになるかなどについて解説があった。

 その後、児童は2人一組に分かれて取材を行い、記事を作成。参加した橋本あこさん(11)は「話を聴きながらメモをして、次の質問を考えるのは大変だった。記者の仕事に興味を持ちました」と笑顔を見せた。=25日付産経新聞朝刊神戸版

[写真説明]新聞記事の書き方や取材の仕方について学習する児童ら=神戸市立大沢小学校

 児童の感想 田端陸人君(10)「2人で何のスポーツが好きか、取材し合ったのが面白かった。新聞を読みたくなった」

※「わたしの感想NIE」に児童のみなさんの感想を掲載しています。同校の長﨑康子校長に授業についてご寄稿いただきました。寄稿は こちら。