2021年11月アーカイブ

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 NIE(教育に新聞を)活動の一環で、新聞記事を探究活動に生かした事例を報告する催しが11 月26日、神戸新聞社報道展示室(神戸市中央区東川崎町1)であった。神戸高塚高校の伊東琢麿教諭(49)が事前に収録した授業風景の動画を流しながら活用方法を共有した。

 県NIE推進協議会の主催。ビデオ会議アプリも併用し、県内外の教育関係者ら約40人が出席した。伊東教諭は発表で、探究活動のテーマを選ぶ際に、日刊6紙の読み比べから始めたことを紹介した。

 記事をテーマ別に分類させたり、情報を集めさせたりする中で「複数の情報ソースに当たって事実確認し、事実と意見を区別することに重点を置いた」と説明。「興味のないことでも見出しで目を引かれ、読み始める。情報の入り口として、新聞の意味は大きい」と結んだ。

 発表を聞いた加古川東高校の志摩直樹校長(58)は「今の子どもたちはスマートフォンを自由自在に扱うが、興味のあることしか検索していないと感じていた。興味と関心の幅を広げるのに、新聞は良い媒体だと思った」と話していた。(大橋凜太郎)=27日付神戸新聞朝刊神戸版

[写真説明]授業風景の動画を流しながら新聞の活用方法を発表する神戸高塚高校の伊東琢麿教諭=神戸市中央区東川崎町1

■西宮市立浜脇中学校(11月25日、対象・2年生16人) 音楽家やラグビー選手、ユーチューバー、神職ら12業種の専門家による授業が行われた。「新聞づくり」の講座では神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが取材や記事執筆のコツを教え、生徒は校内を回って各講座を取材し新聞を作成した。

生徒の感想

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神戸新聞アドバイザーが「新聞づくり」指導 

   音楽家やラグビー選手、ユーチューバーら12業種の専門家らによる授業が11月25日、西宮市宮前町、市立浜脇中学校であった。2年生約240人が実際に体験するなどして、仕事の魅力について学んだ。

 同校は新型コロナウイルス禍で中止している就業体験「トライやる・ウィーク」に代わり、昨年に続いて今年も企画した。

 大阪フィルハーモニー交響楽団のメンバー5人は生演奏を披露し、軽やかな音色を響かせた。生徒から「音をきれいに出すコツはなんですか」と質問され「こつこつ練習をすること」と助言。ディズニー楽曲などを五重奏で演奏し、生徒たちを魅了した。

 大阪府の興国高校ラグビー部の選手たちは基本的なパスやキックの技術を指導。生徒らは真剣な表情で取り組み、ラグビーを楽しんだ。美容師は髪のセットのコツを伝授した。

 ヨガインストラクターの授業を受けた富田出海さん(14)は「体験中に足を4回つりそうになった」と笑い、「人に何かを教える仕事に興味があるので、とても勉強になった」と話した。(村上貴浩)=29日付神戸新聞朝刊阪神版

[写真㊤]大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏を真剣に聞く生徒たち=いずれも西宮市立浜脇中学校

 [写真㊦]ラグビーを楽しむ生徒ら            ◆            

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 「新聞づくり」の講座には16人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーから取材や記事執筆のコツを学んだ後、校内を回って各講座を取材し紙面を作り上げた。

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※「わたしの感想NIE」に「新聞づくり」の講座を受講した生徒のみなさんの感想を掲載しています。     

■愛徳学園中・高校(11月4日、対象・中学3年生30人) 兵庫県NIE推進協議会の石原丈知コーディネーターが、記事を題材に人種差別問題を考える授業を行った。同協議会コーディネーターのNIEワークショップ。同校の廣畑彰久教諭がサポートし、学習支援アプリ「ロイロノートスクール」を活用した。

生徒の感想

■神戸市立大沢小学校(11月24日、対象・5年生10人) 産経新聞神戸総局の入沢亮輔記者が「ニュースって楽しい!」と題して授業を行った。入沢記者による担任教諭へのインタビューと記事作成に続いて、児童が2人一組に分かれて取材し合い記事を作成した。記者のかばんの中身を言い当てるクイズもあった。

児童の感想

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 新聞記事を題材に人権問題を考える授業が11月25日、明石市大久保町西島の江井島中学校であった。米プロバスケットボールNBAなどで活躍する八村塁さんと弟の阿蓮さんが、会員制交流サイト(SNS)で人種差別的な内容のメッセージを送られたと明かした記事を取り上げ、差別を身近な問題として考えた。

 NIE(教育に新聞を)事業の一環。県NIE推進協議会コーディネーターの石原丈知(じょうじ)さん(62)を講師に、3年生約120人が授業を受けた。石原さんは、アフリカ系の人々への蔑称を含むメッセージが送られたとの記事を踏まえ、なぜ差別的なコメントを送る人がいるのか問い掛けた。生徒からは「活躍している人への嫉妬」「正しいことをしていると信じている」などと意見が出た。

 さらに差別的な発言を減らす方法をグループに分かれて議論。「法律で規制する」「差別的な発言をする人に注意する」と解決策を出し合い、大勢の協力が必要か、すぐにできることかで分類して発表した。

 木津ここねさん(14)は「差別問題について深く考えたことはなかった。個々に関心を持って行動することが大事だと思った」と話した。(有冨晴貴)=26日付神戸新聞朝刊明石版

[写真説明]差別を減らす方法について議論する生徒=明石市大久保町西島

 石原コーディネーターから 授業では、明石市教委が導入している学習支援アプリ「ロイロノートスクール」を活用した。発問に対し、意見を書き込んで提出することで、クラス内で意見を共有でき、他者の意見と比較しながら自分の考えを深めることができる。「Ýチャート」「座標軸」というシンキングツール(思考ツール)を活用することで、意見を多角的に考えることができる。

 生徒たちはアプリの扱いに慣れており、すばやく意見を書き込みながら、シンキングツールを使って意見をまとめていった。グループごとの発表も、画面にシンキングツールを投影することで分かりやすく、説得力があると感じた。

※「わたしの感想NIE」に生徒のみなさんの感想を掲載しています。

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 教育現場で新聞を活用する「NIE」活動の一環として、神戸市立大沢小で11月24日、産経新聞神戸総局の入沢亮輔記者(39)が5年生10人を対象に授業を行った。

 「ニュースって楽しい!」と題した授業では、はじめに新聞社の仕組みや記者の仕事について説明があり、児童が記者のかばんの中身を言い当てるクイズでは「パソコン!」「カメラ!」など次々に元気な声が上がった。また、実際に新聞に掲載された記事を紹介しながら、記事には「だれが」「いつ」などの情報が必要なことや、どんなことがニュースになるかなどについて解説があった。

 その後、児童は2人一組に分かれて取材を行い、記事を作成。参加した橋本あこさん(11)は「話を聴きながらメモをして、次の質問を考えるのは大変だった。記者の仕事に興味を持ちました」と笑顔を見せた。=25日付産経新聞朝刊神戸版

[写真説明]新聞記事の書き方や取材の仕方について学習する児童ら=神戸市立大沢小学校

 児童の感想 田端陸人君(10)「2人で何のスポーツが好きか、取材し合ったのが面白かった。新聞を読みたくなった」

※「わたしの感想NIE」に児童のみなさんの感想を掲載しています。同校の長﨑康子校長に授業についてご寄稿いただきました。寄稿は こちら。

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 教育現場で新聞を活用する「NIE」活動の一環として、加東市の兵庫教育大付属中学校で11月19日、産経新聞神戸総局姫路駐在の小林宏之記者が授業を行った。「ミライに必要な力」と題した講演と生徒たちとの座談会を、全学年の各教室にリモート配信した。

 同校は昨年度、日本新聞協会からNIE実践校に指定を受けた。今年度はNIEをキャリア教育に生かそうと記者を講師に招いた。

 小林記者はワープロやポケベル、デジカメなど使用してきたツールの変遷を自身の経歴と交えて紹介。新聞記者という職業について「書いた記事が社会を動かすこともあり、何かに貢献もできる」と話した。

 また、新聞や記者、メディアをめぐって座談会も。藤春竜也教諭(28)の司会で、1年の西山昂毅君(13)▽2年の菊谷敦司君(14)▽3年の佐野正悟君(15)が各学年を代表して参加した。

 生徒たちから「紙媒体からウェブへの移行をどう思いますか」「偏向していると思う記事はありますか」など鋭い質問が次々飛び出し、小林記者がたじろぐ場面も。生徒たちに「常識も時代とともに変化する。常識をわきまえつつ、常識にとらわれずに生きていってください」と呼びかけた。=20日付産経新聞朝刊播州版

[写真説明]生徒たちを交えて行われた座談会。リモート配信の作業には報道部員が携わった=加東市の兵教大付属中

 生徒の感想 坂本未空さん(3年)「新聞の魅力を知った。朝刊1部に文庫本1冊と同じくらいの情報が詰まっていることに驚いた」、筒井温美さん(3年)「小林さんがどんな思いで新聞を作っているかを聞けてよかった」、寺尾駿佑さん(2年)「『常識にとらわれてはいけない』と気づかされた」

※「わたしの感想NIE」に生徒のみなさんの感想を掲載しています。

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 初めて学校で新聞を作ったときのことを覚えていますか?

 現在、姫路市立豊富小中学校3年生の児童が「大豆新聞」を作成しています。大豆をテーマにした総合的な学習を通して、大豆を栽培・収穫・調理した体験をもとに、グループごとにテーマを設定し、記事を分担して模造紙にまとめていきます。                                 

 記事の作成にあたって、児童は学校図書館の図書資料や、1人1台のタブレット型端末を活用し「調べ学習」を進めています。各自で調べたことを大きな模造紙に新聞としてまとめるのは、3年生にとって初めて取り組む魅力的な学習です。

 この「新聞づくりとの出合い」の手ごたえを今後につなげるため、いくつか工夫をしました。まず、栄養教諭や学校司書による学習支援です。大豆と身の回りの食品とのつながりについて考える「食育の授業」や、大豆に関係する図書資料を選書・各教室へ配架し、いつでも読むことができるようにする「調べ学習支援」など、校内の人材が「体験と学びをつなぐ場」を設定しました。

 次に、地域資源による学習支援です。3年生の児童が大豆を育てているのは学校近くにある農場「わくわくファーム」です。地域団体の方に大豆栽培のノウハウを教えていただき、四季の移ろいと地域の温かさを感じながら取り組んできました。

 そして、新聞記事の活用です。新聞づくりに際し、見出しの工夫や写真の役割などについて実際の紙面を参考にしました。大切にしたキーワードは「だれに」と「なにを」、つまり相手と目的です。児童は、自分も新聞記者になった気持ちで見出しやレイアウトを一生懸命考えていました。完成した新聞には、各自が作成した大豆の観察記録のQRコードも掲載する予定です。

 新聞づくりに取り組んだ3年生の児童からは、「読む人が見やすいように丁寧に書きました」「みんなで協力して新聞をつくるのは、すごく楽しいです。大豆のことを、いろんな人に知ってもらいたいな」などの感想を聞くことができました。

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      ◆

 先日、6年生は奈良・京都方面への修学旅行で学んだことについて、クラウド型新聞製作アプリを使って個人新聞にまとめました。 

 7年生は人と防災未来センター(神戸市)での見学にタブレット型端末を持参し各自で取材しました。今後、収集した情報や体験から学んだことをもとに新聞にまとめていく予定です。

      ◆

 本校は9年制の義務教育学校のため、発達段階に応じて新聞づくりの経験を積み重ねている様子がよくわかります。各学年では教科学習や体験活動のまとめとしての新聞づくりが進んでいるほか、新聞委員会(5~6年生)による学校新聞も発行しています。図書委員会(7~9年生)による図書通信の発行も始まりました。この委員会活動としての新聞は、自分たちで編集会議を重ねながらクラウド上で作成しています。

 このうち、図書通信は学校内のWebサイトで公開し、児童生徒や保護者、教職員が自由に閲覧できる仕組みにしています。従来の紙での配付に比べ、作成における加工・編集が容易となり、より幅広い対象に鮮明で読みやすい情報を届けることができるようになりました。
 これからも新聞づくりの経験を積み重ね、情報を発信する楽しさ、伝える喜を感じてほしいと願っています。

井上幸史(姫路市立豊富小中学校教頭/日本新聞協会NIEアドバイザー)(2021年11月22日)

[写真説明]
①タブレット型端末の情報も参考にしながら、模造紙に記事を書く児童
②人と防災未来センターで学んだことを記録に残す生徒
③クラウド型新聞製作アプリを活用した修学旅行新聞の例
④図書委員会の生徒が作成した「図書通信」の例

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    愛徳学園中・高校(神戸市垂水区)では、学習支援アプリ「ロイロノートスクール」を活用した取り組みが進んでいます。このアプリを活用し、新聞記事を題材に人権差別問題を考える授業が11月4日、神戸市垂水区の愛徳学園中・高校であり、中学3年生30人が参加しました。同校の廣畑彰久教諭のサポートの下、兵庫県NIE推進協議会コーディネーターが講師を務めました。

 県NIE推進協が続ける「コーディネーターによる人権授業」の一環で、教材として、米プロバスケットボール、NBAのウィザーズで活躍する八村塁選手と、弟で東海大の八村阿蓮選手に対し、会員制交流サイト(SNS)で人種差別的なメッセージが送られてきた記事(21年5月6日付神戸新聞夕刊)を使用しました。

 授業では「なぜ、SNS上でこのような書き込みが行われるのか」と問い掛け、シンキングツールの「Yチャート」を使って、八村兄弟に対して▽投稿者自身のこと▽SNSに関して―の3つの指標別に意見を整理してもらいました。生徒たちは「うらやましさからしっとした」「日頃の不満やストレスをぶつけている」「匿名を利用して勝手な考えを広めようとした」などの意見を共有しました。

 さらに、「この問題に対し、私たちができること」として、シンキングツールの「座標軸」を使って、すぐにできること▽じっくりやること▽自分でできること▽他の人の助けが必要なこと―に意見を分類してもらいました。「誹謗中傷以上に応援する」「外国の文化について詳しく学ぶ」「周りの人を大切にするのが基本」「国連で人種差別解消キャンペーンを行う」など多様な意見が出され、生徒たちの思考の深まりを感じました。

 授業後、生徒たちは「新聞記事を使うと、学習した内容を新しい視点でとらえ直すことができる」「(今回のように)新聞には悲しくなる記事もある。被害者や弱者のことを考えられようになりたい」と話してくれました。

                    ◆
                              愛徳学園中・高校教諭 廣畑 彰久

 本校は、生徒1人にタブレット端末を1台ずつ付与し、主に学習支援アプリ「ロイロノートスクール」を多くの授業で活用しています。日本新聞協会のNIE実践校に指定された2020年度以来、ICTを活用した授業を多くの先生方に知ってもらおうと、米田俊彦教諭と私が、県NIE推進協主催の公開授業やセミナーで事例紹介してきました。

 この日の授業でも、アプリの扱いに慣れている生徒たちはすばやく意見を書き込みながら、いつものように、シンキングツールを使って意見をまとめていきました。現実に起こっている問題と照らし合わせることで、社会科で学んだ基本的人権を自分たちの身近な問題としてとらえ、より考えを深める時間になったように思います。新聞は、教科書に載っている言葉と現実社会のできごとをつないでくれる、格好の教材だとあらためて感じました。

 また、新聞記事は裏付け取材や校閲がなされており、信頼できる教材です。新聞記事から疑問点や課題を洗い出し、自らの考えを深めていく。このような授業のあり方は、今日の「探究的」な学びそのものであると感じました。教育における新聞というメディアの果たす役割や可能性は、今後いっそう高まるのではないか、と考えています。

 <ロイロノートスクール> 生徒が主体的に学び合う双方向授業を実現するアプリで、実装されているシンキングツール(思考ツール)は児童生徒の思考を可視化できるため、他者の意見と比較しながら、自分の考えをつくり出せます。教師と生徒、生徒同士の情報のやり取りがスムーズに進むメリットもあります。

廣畑彰久(愛徳学園中・高校教諭)、石原丈知(県NIE推進協議会コーディネーター)(11月22日)

[写真説明]シンキングツールを使った授業=愛徳学園中・高校

※「わたしの感想NIE」に生徒のみなさんの感想を掲載しています。

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 新聞紙を使って遊んだり学んだりするNIE(教育に新聞を)活動が11月19日、神戸市北区大沢町中大沢の大沢幼稚園であった。4、5歳児6人が参加し、新聞紙で防災スリッパを作ったり、新聞紙を胸に当てて落とさないよう走ったりした。教室に歓声が響いた。

 兵庫県NIE推進協議会の三好正文事務局長が講師を務めた。同協議会のNIE活動の一環で、対象年齢を下げ、幼児に新聞や新聞紙に親しんでもらおうと企画した。

 防災スリッパは災害時に避難所で履きものがないとき、役に立つ防災アイテムだ。作り方は数回折れば出来上がり。園児たちは次々と作り上げ、全員で履き心地を確かめていた。

 この日の朝刊をめくって食べ物の写真を探した。松葉ガニ、ホウレンソウ、野菜ジュースなどが見つかった。神戸市西区で特殊詐欺被害防止キャンペーンを行う、乳酸菌飲料「ヤクルト」の公式キャラクター「ヤクルトマン」も見つけた。

 5歳児は「新聞じゃんけん」に挑戦。じゃんけんに負けるたび、新聞紙を半分に折ってその上に立つ。立てなくなったら負けー。4歳児は2人で新聞紙をねじって輪を作り、的に入れる「手作り輪投げ」も体験した。

 同園の中山貞二園長は「子どもたちが楽しそうなのがとてもよかった」と話していた。

[写真㊤]手作りの防災スリッパを履いて勢ぞろい=いずれも神戸市立大沢幼稚園

[写真㊧]新聞じゃんけん。勝負はこれから―

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[写真㊨]新聞紙の真ん中に開けたのぞき窓、何が通るかな? 

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※参加をご希望される幼稚園は☎078・362・7054までお問い合わせください。

■播磨特別支援学校(10月22日、対象・2年生7人) 神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが「新聞事始め」として授業を行った。取材の仕方や記事の書き方、新聞製作の流れ、新聞の読み方を説明。新聞の網羅性・一覧性を知ってもらおうと朝刊からコロナ関連記事を探すワークショップも行った。

生徒の感想