記者派遣

見出しの役割を学ぶ 養父・宿南小 ワークショップも

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神戸新聞アドバイザーが講師に 

  新聞記事で大切な「見出し」について学ぶ授業がこのほど、養父市八鹿町の宿南小学校であった。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが、3、4年生7人に見出しのつけ方を伝授した。

 同校は日本新聞協会のNIE実践指定校。授業では、アイドルグループ「嵐」の桜井翔さんと相葉雅紀さんの結婚の記事を例に、見出しの役割を学んだ。竹田城跡の雲海の記事などを題材に見出しを考えるワークショップも行った。

 授業では、豊岡市日高町の雪景色の写真を見て、よくある「一面の銀世界」とは違う表現を考えた。4年の寺嶋心菜(ここな)さん(10)は「新聞記事を読んで『私なら見出しをどうつけるか』を考えたい」、同じく4年の高木愛さん(10)は「見出しや5W1Hが大事だとよく分かった」と話した。=10月18日付神戸新聞朝刊但馬版

[写真説明]見出しのつけ方を学ぶ児童ら=宿南小学校

 児童の感想 4年、田中智仁君(10)「見出しのつけ方が分かった。『逆三角形』の記事の書き方も勉強になった」

※「わたしの感想NIE」に児童のみなさんの感想を掲載しています。