インタビューの仕方を学ぶ授業が6月26日、神戸市北区山田町下谷上の神戸鈴蘭台高校であり、2年生12人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた=写真。
同校は2019年度から日本新聞協会のNIE実践校に指定されている。総合的な探究の時間の一環で、生徒たちは1年間かけて、神戸で活躍する人にインタビューするなどして新聞を作り上げる。
授業では、生徒たちがよりよいインタビューの仕方を考えた。三好アドバイザーは実例を交え「機械的に質問せず、関心をもった話題は突っ込んで聞こう」「記事を書くとき、その人のよさが伝わる言葉選びを」などと助言した。
長塚花佳(はるか)さんは「会話を楽しみながらインタビューしたい」、高見蒼介さんは「『相手への敬意をもつ』という言葉が心に残った」と話していた。=27日付神戸新聞朝刊神戸版
※7月3日の授業では、生徒たちが「将来の夢」をお互いにインタビューし記事を作成。7月10日の授業では、三好アドバイザーがぞれぞれの記事を講評し、新聞の作り方についても指導した。
※「わたしの感想NIE」に生徒のみなさんの感想を掲載しています。