NIE兵庫県の歩みの記事一覧

NIE兵庫県の歩み

◆兵庫県内のNIEの歩み――推進協議会発足以前(肩書は当時、敬称略)

・1990年4月、神戸新聞社情報科学研究所が「神戸新聞社のNIE計画(案)」

  →同年6月9日、神戸新聞社内にNIE委員会を設置→神戸新聞でのNIE元年

・91年6月24日、神戸新聞教育欄「NIEりぽーと―いま教室の中で」連載開始

  →92年10月19日付まで計41回連載

・93年9月20日「続NIEりぽーと―いま教室の中で」連載開始

  →94年8月21日まで39回連載

・95年1月17日、阪神・淡路大震災の発生で「NIE」実質中断

・96年3月、NIE委員会事務局を情報科学研究所研究調査部に移管

  →担当の研究員を置き、校長経験者を顧問に迎えて活動

  →兵庫県と神戸市の小中学校校長会に各「新聞研究部会」を設置

  →県の小中学校校長会の新聞研究部会は行革のため2003年度末で廃止

  →神戸市小中学校校長会の同部会も休止中

・97年度、明石市の錦が丘、二見北の両小学校が兵庫県初の実践指定校となる

  →県推進協発足の前年だが、「兵庫県のNIE元年」と位置付ける

 

◆兵庫県NIE推進協議会の歩み

・1998年12月1日、県民会館で兵庫県NIE推進協議会の設立総会

  →会長は、新野幸次郎・神戸都市問題研究所長(神戸大名誉教授)

・99年2月、東京での第3回(全国)推進協事務局長会議に参加

・99年、実践校での公開授業→神戸・歌敷山中(1月)錦が丘小(2月)二見北小(3月)

・99年5月24日、神戸市立総合教育センターで県NIE推進協の総会

  →98年度の事業報告

・99年度実践指定校が全国で計324校(うち兵庫県は15校)に

・98年度から毎年「兵庫県NIE実践報告書」発行

→国会図書館からの要請で98年度を除く計15冊を納本(2014年8月)

・99年9月1日「兵庫NIEニュース」第1号を発行

  →以後、年3回発行、2015年7月、48号を発行予定

・2001年2月、初めて県NIE実践発表会(2000年度)を開催

・2001年5月末、新聞活用についての情報交換や学習の場づくりを目指して兵庫NIEネットが発足

・2001年7月、神戸で第6回NIE全国大会を開催。関西では1999年の大阪大会に次ぐ2度目

  →神戸新聞松方ホールに約600人が参加→以下の5教師が発表

  →柳瀬サチ子(明石・人丸小)黒川和彦(生野中)生田周司(明石市教委)浅井徹(摩耶兵庫高)

   渋谷義人(出石高)

・2002年7月、近畿地区の5府県(兵庫・京都・大阪・奈良・和歌山)のNIE実践者が連携

  →滋賀県は2004年春に参加、以後は現行の6府県体制に

・2002年12月、兵庫県内で初めてNIE神戸セミナーを開催、100人が参加、以後、毎年開催

  →2015年6月、神戸新聞社でNIE兵庫セミナーを予定

・2003年6、10、2月に県立教育研修所で初めて現職教育講座でNIE実践が取り入れられた

  →「高校 公民科教育研究講座―課題追究学習を生かす授業の工夫」

・2003年8月、近畿NIEフォーラムを初めて開催(大阪) 以後、隔年に実施

  →2015年8月、大阪・天王寺中学で第7回を開催予定

・2003年10月、神戸市教委が独自にNIEを取り上げた初めての研究授業「NIE公開授業と講演」

・2004年4月、NIEアドバイザーに兵庫県内で4教諭

  →平山順一(姫路市立津田小)高井浩子(同市立朝日中)浅井徹(神戸市立御影工定時制)

   西本幸造(夙川学院高)

・2004年5月、新会長に野上智行・神戸大学長

・2005年度実践校の独自枠に姫路赤十字看護専門学校、看護学校では全国初

・2005年度の報告書で「朝の読書」に「NIEタイム」実施校が増える

・2006年8月、県教育研修所が中堅高校教師を対象にNIE研修

・2007年5月、新会長に杉本健三・神戸山手大教授

・2007年、教員対象のNIE研修が拡大

  →新たに新年度から姫路、伊丹の両市も導入

・2007年8月、韓国言論財団(日本の新聞協会に相当)NIE日本視察団(18人)が県推進協を訪問

・2008年度の実践指定校に県独自枠として近畿医療福祉大。大学では全国で初

  →新聞を積極活用している勝田吉彰教授(精神保健学)が「大学は対象外」のルールを超えて実施

  →11月には「図書館のNIEコーナーが学内の知的たまり場に」と紹介

  →新聞を読んだ学生や教員が注目すべき記事に付箋を付けるアイデアも

  →勝田氏は現在、関西福祉大(赤穂市)教授

・2008年11月、兵庫県推進協10周年記念セミナーとして梶田叡一・兵教大学長が講演

  →梶田学長は09年度から試行の「新学習指導要領」案づくりの中核にあった中教審・教育課程部長

  →情報にはテレビやネットなど多くのチャンネルがある。テレビは時系列で「今」が続き、編集能

力がないと見取り図が描けない。ネットは単なる情報。新聞は巧みな編集により見取り図あり、これにより判断力を養うことが重要だ

・2009年3月、9年間コーディネーターを務めた塚西徹氏に代わり、梶尾研三氏が着任

  →塚西氏が「教育春秋~やさしく強く」を自費出版、コラム102回分を収録

・2009年2月、県NIE推進協と兵庫NIEネットが活動、組織とも分離

・2009年4月、県独自の特任アドバイザー制度を全国に先駆けて新設、活動の拡大・充実を目指す

  →長年アドバイザーを経験し管理職になった教師らを認定→平山順一・神戸大付属明石小副校長、増田和幸・神戸市立向洋中教頭、秋田久子・県立武庫之荘総合高校長

・2009年夏、伊丹、姫路、明石に加え、尼崎市と稲美町で初めて教師対象のNIE研修

・2009年11月、日本NIE学会で研究発表→岡本光子氏が「NIEのすそ野を広げる教員研修の在り方」

→勝田吉彰氏は「『高齢者のこころ』の理解におけるNIE導入の試み」

・2010年5月、「地域NIE」のモデルとして小野市下東条地区で「コミセン下東条NIE成人講座」

  →県立いなみ野学園(加古川市)とも連携、7月、110人に「新聞の読み方―情報学入門」

  →小野市のコミセンきすみので前コーディネーターの梶尾氏がボランティアで継続

・2010年11月、日本新聞協会の第1回「いっしょに読もう! 新聞コンクール」

・2011年3月、日本新聞協会が「新聞活用の工夫―NIEガイドブック小学校編」発行

  →以後、「中学校編」(2012年)「高校編」(2013年)も

・2011年3月、日本NIE学会が武庫川女子大でセミナー「授業で新聞を活用する方法を学ぶ」

・2011年度、山本直子・豊岡市立中筋小教諭がNIEアドバイザーに就任

・2011年3月、NIEを進める日本新聞協会教育文化財団は日本新聞協会に合併

・2011年度、大学NIEとして新たに神戸山手大と関西国際大を独自枠に認定

  →近畿医療福祉大は10年度で3年間の活動を終了

・2012年3月、岡山市で全国高校NIE研究会「NIEでのばす学ぶ力~新しいステージへ」

・2012年4月、中野順一・高砂市立荒井中教諭がNIEアドバイザーに

・2012年8月、伊丹市と姫路市で教師のためのNIE研修

・2012年7月、津田康子・伊丹市立南小教諭がNIE全国大会(福井市)で実践指導

・2012年12月、明石市立文化博物館が第2回「あかし・小学校新聞チャンピオン」作品を展示

・2012年12月、県教委が流通科学大で「ひょうご『ことばの力』ステップアップフォーラム」

  →「感動した心を効果的な『ことば』で伝える」をテーマに小・中・高校生が実践発表

・2013年4月、4年間コーディネーターを務めた梶尾研三氏が退任、山城芳郎氏が着任

・2013年6月、神戸新聞のホームページに「NIEサイト」新設

・2014年2月、県NIE推進協がホームページを開設、関西と中国・四国の府県推進協では初

・2014年3月、西宮市立平木中で「税」テーマに授業研究会

・2014年5月、高砂市立松陽中で公開事業とNIE研修

・2014年9月、神戸新聞社で「まわしよみ新聞」研修、大学生らへの可能性探る

・2014年9月、高砂市立竜山中学校でNIE社会科研究研修

・2014年9月、洲本市立安乎中学校でNIE研究授業

・2014年10月、県立伊丹高校でNIE公開授業

・2014年11月、山城芳郎コーディネーターが伊丹市で「授業力向上講座―NIEで育てる読解力」と題して講義

・2015年5月、新会長に、秋田久子神戸松蔭女子学院大学教授